生還しました

全体合宿から生還いたしました。

まぁ記録やら感想やら…

乗り番が中プロのみなのでだいたい該当するコマ数が2つだったりで残りはけっこう自主練の時間になりました。ただ午前は眠気に負けて寝てしまうことも多かったのが反省点か。合宿中は普段より厳しい生活なのは明らかなのでそれの準備もきっちりしないといけない。
アンサンブル大会は何気に全乗りでした。1日目はジュニオケ(これは最初に運指忘れてド頭のtuttiをミスるという意味のわからないミスをやらかして終了)、2日目は先生も交えてファゴット5本のアンサンブル、3日目は現役のみでファゴット4本のアンサンブル、で最終日はオケでSound Of Music。全乗りするのはいいけど1つ1つの完成度をもっと上げようぜ自分。
あと弦の人々とも絡めて楽しかったです。…でもヴィオラやチェロに絡むのは死亡フラグだから控えめにしておこう。

技術的な感想とか

# ほとんど昼ごろmixiに書いたことと同じ…
で結局技術的に何を得たか?という話だと、


「自分の抱いていた幻想が打ち砕かれた」ことが一番大きいんじゃないか?


そりゃファゴットの経験はけっこうあったつもりだからアンサンブル大会の本番前でびびりはしなかった。でもその裏付けは結局幻想にすぎなかった、という話。
初日の自主分奏、3日目にOBの先輩にサシ練をしていただいたこと、3日目・4日目の先生全奏などで、自分の抱いていた「自分はファゴットが吹ける!」という幻想は完全に打ち砕かれた。


正直、吹けてるうちに入ってない。


合宿に行く前には「自分はファゴットが吹ける!」という幻想を持っていたから、自分が単なるぶっ壊れキャラとして評価されることに対して憤りを覚えていたわけだが、これは仕方ない、正当な評価なんだ。だって、練習に遅れていくくせに吹けてるうちに入ってないんじゃ、それは論外でしょ。


これからやんなきゃいけないことは、簡潔にまとめると「基本的なこと」(基礎練もそうだけどそれ以前に「人間として当たり前のこと」も)の改善。どちらも相当な努力を要すること。いや後者は当たり前なんだろと思うかもしれないが一度ついた悪い癖を直すのには相当な努力が必要。自分に対して言い聞かせる意味でも、ね。


さあ、81回へ。