青くて銀なsylph01です

mixiのほうで色指定のバトンってあるじゃないですか。アレで最近指定される色が青が多いんですよ。しかも「一般の人」からも青で指定されることがあったり。果てにはハマスのやつは銀で回してきやがった。


そんなことはさておいて(ものすごく久しぶりに使った)昨日の日記です

1限:ドイツ語二列

正直小テストほとんど予習してこなくて死亡フラグ。文法セクションだけごまかして単語力のなさをアピール。w

2限:システム論

ゼミの予習をしてました(駄目

3〜5限:基礎物理学実験

月曜の定番基礎物理学実験でございます。
本日の内容は「磁束密度の測定」。高校で電磁気やったときに弟に「なんか世の中には『磁束密度』なる量があってそれがベクトルらしいぜー」っていったら「ずいぶんと気持ちの悪い量だな」といわれました。いやまぁわからなくもないけど密度が方向を持ってるってのは普通の人には気持ちが悪いのでしょうね。
やってる内容はホール効果によって生じる電圧から磁束密度を測定するもの。高校の「夏の実験」ではホール効果そのものの実験はあったけど、ホール効果は前提にして実験を始めるとはまたやってくれるじゃないか。


ちなみにこの実験、罠が1つあって、教科書読んでないと試問で弾かれる仕組みになっております。机に固定されている「基準磁場ホルダー」の磁束の向きは教科書読まないとわからないのです。「電圧が大きくなったほうを+10mTにしてそこから180度回したのを-10mT」って書いてあるから、てっきり電圧が高くなる→表から裏に磁束が抜けている、と思ってしまいがちなのですが、罠です。以後実験やる方は気をつけて。w
今回は実験操作自体は16:20(4限+10分)、試問まで含めて16:45に終了。悪くないな。しかし全体では8ペア目だからまだまだkskできるはず…!

6限:自主ゼミ

今回は

  • ヨーロッパの原子力
  • 漁業管理について(発表)
  • インドの原子力(発表)

とどちらかといえば得意なネタが集中しました。w
原子力は小学校のときに渋谷の電力館や大宮のテプコソニック行ったときから興味のあったネタだけに初見の記事でもすんなり読み込んで納得できるものでした。で得意なネタなので少々メモでもしておこうかと。

  • ヨーロッパ各国の原子力に対するスタンスは国ごとにかなり差があって、フランスは国の電力の80%超を原子力によってまかなっている「原子力先進国」であるのに対し、ドイツは2000年から段階的に原子力の廃止を行う計画を打ち出し、イタリアはチェルノブイリ事故後の国民投票によって原子力発電所を完全に停止、国内での原子力発電は行われていません。
  • で今回の記事:イギリスは地球温暖化の懸念の高まりと北海油田の石油採掘量減少から原子力に注目しだすようになった、という話。それがrenewable energy sourcesの開発に影響を与えないか、という問題が取り上げられている。
  • むしろEU全体(というより世界全体か?)の傾向として原子力推進に変わってきて、ドイツですらも脱原子力の方針の転換を考えているという状況。地球温暖化への懸念と石油輸出国が中東に集中していることへの外交的不安(⇔ウランの埋蔵量トップ3はオーストラリア、カザフスタン、カナダ:あ、でもカザフスタンってどうなんだろう)が主要因か。
  • 原子力発電の特徴として、建設費用が膨大な代わりに運用コストは"too cheap to meter"(課金するには安すぎる)といわれたほどほかの発電方法より効率がよい(⇔火力発電:建設コストは小さいが石油を使うので運用コスト高)ことがある。建設費用についていえば、延期すればするほどコストは高くなり、その延期の要因は地元住民の反対・安全上の手続き・設計変更などがある。(→現在では科学者の間では安全だといわれているが、技術的問題の共有が一般の人々に行われにくく反対感情が生き残ることを考えると…)

…とこんな感じの話ですね。原子力発電の技術的側面もけっこう面白いんですが、小中で発表したときは技術的な話に偏りすぎて結局原子力発電で「何が問題になっているか」という分析ができなかったのがいけない。やはり「小中の調べ学習」「高校のレポート」はもう脱却しないといけないですね。

その後はコンパでした

食べ放題だったのでけっこうがんばって食べました。