集計についてメモ

集計の実情が知りたいのであれば黙って16規模の大会1個集計してみればいいと思います。これだったら記録は7枚で済みますし。誘導まで含めて16規模を1人で管理するってことがどういうことかわかるんじゃないかと思います。
規模と人数について。慣れている人ならば、協力的な32人の4台進行なら最悪1人でどうにかなります。「協力的な」、ってのが最も重要なことですが。だいたいの場合において32の大会は2人で足ります。エルシールさんの場合いろんなところを回ってる関係でけっこう32を1人でやってるケースも多いそうです。最大160人、平均48〜64を回しているソラリスともなると4人がかりくらいが基本です。もっとも、ソラリスはみなさん大会慣れしているのでやりやすいほうですが。あ、過去には「多分に非協力的な96」の8台進行を1人でやろうとした人がいましてね、どうなったか皆さんはよくご存知のことでしょう(笑)。
集計をやらない大会では店員が1人もしくは2人で16〜32規模の大会を開くという場合が多いでしょうね。もっとも現状では賢竜杯予選の関係で運営スタッフをプレイヤーがやる文化が地方にも浸透しているので、全国的に見ても名前の知られる大会は基本的にプレイヤーが介在し、こと関東においては完全に店舗が運営する大会は今や稀といえるでしょう。

まとめるなら、まぁ大人数を束ねて導くことがいかに困難かはまっとうな大人ならわかるでしょうということはいいとして、けっこうこういう切り口から見るとQMAというゲームはユーザー主導のムーブメントが大事になってきたゲームだということを強調したいってところでしょうか。店舗のコンテンツを顧客の一部が積極的にクリエイトしているある意味で不思議な現象が起こってるのがこの世界なんですよ、と。いや、前者も実は重要なんですけど(笑)。