問題解決に感情が絡むと厄介、という話。最近思ったところではこんなこと。

  • 現在の問題に対して、「過去にこうすべきだった」といって現在の課題に目を向けない

まぁ、そりゃごもっともな話なんですけど、今求められるのは現在の課題に対する解決であって、過去のあら探しからは解決の道筋を提案することにはならないし、逆に過去を攻撃することで精神的にもいい影響はない。

  • 「思考した時間」が自分の思考を正当化する、「思考した時間」を思考の正当性の論拠にする

気持ちは非常にわかります。他のよりよい意見を認めることは自分の思考時間を否定することになりうるわけですし。感情的には受け入れがたいものです。それでも、それのみを根拠に他の人の意見から完全に耳を閉ざしてしまうのは非常にもったいない気がする。