natal、空想活劇

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空想活劇

空想活劇

前者はだいたい先月半ばに購入。Annabelとbermei.inazawaでanNina。「ひぐらしのなく頃に解」のエンディングテーマとかで聞いた事ある人もいるかと思います。後者は年末の段階で注文しておいたのですが聴いたのは新年明けてから。久しぶりのVoltage of Imaginationのオリジナル新作。

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打ち込みなはずなのにアコースティックな質感を感じさせる音作り、それを生かした曲作りがすごく気に入った。染み入ってくる感じの曲っていうんですかね。1周目から回数聴きたくなる曲ばかりでした。そしてもう今期の再生ランキングを突っ走りつつある「対象a (adonde vuelvo)」。変拍子厨の血をかき立てるには十分すぎる。そういうわけで最終トラックがぶっ飛んで好みなんですが、トラック単体で、というよりはアルバム全体の雰囲気を味わう楽しみ方ですね。アルバムとしてもすごく気に入りました。
ジャズとかボサノバとかが好きな人、暗い内省的な雰囲気の曲が好きな人にはおすすめ。

空想活劇

架空のアニメソングのヒットチャート、というコンセプト。とは思ったんですが、一部の曲はどういう作品のどういうシーンで使われるかを考えるとイメージしにくいなぁと思うことも。こっちはどっちかっていうと曲ごとに好みがすごく分かれちゃう感じでした。
強いてあげるなら「Back-alley Spiders」(同じ歌詞に違うメロディーあてるのって結構好きです)、「青春∞」(生演奏感たっぷりな曲は大好きです)、「en las cuatro estaciones」(「アニメソング」と言われるとイメージしにくいけど雰囲気に押された)あたりが好み。平均的に見れば当たり。いろんな曲を楽しみたい人向け。
「silence」の歌詞はラテン語系ベースの独自言語かな?最近流行ってるのかなぁこういうの。