初授業でした

そしていろんな人にランダムエンカウント。いい一日でした。

1限:記号論理学I

理研メンバーがみんな20コマ埋めなのに危機感を覚えて自分も1コマ増やすべく火曜の1限で一番面白そうな記号論理学。理系向け講座だけあって内容・進行も理系。厳密な論理学を勉強したことがなかったゆえこの授業は目からウロコ。しかも最後に「プログラミングとかやる人にはオススメですよ」というのでキタコレ。論理学と計算の絡みとかチューリングマシンとかこのへんなら聞いた事はあるぞ。というわけでこれは履修確定。

2限空き、昼食

1限でRedField(ってこれで書いて大丈夫かな)と同じだったのでその後ノリで書籍部めぐり。そしたら3人ほどエンカウントですよ。サッカー部の方々。「名刺」を渡しておいてもうちょい見てたら今度は某鈍とランダムエンカウント。エンカウント率高いよ。
で生協食堂でクラスの人々と時間割の相談。「水1は基礎統計を取ろう運動」(何)の効果はてきめん。10人ほど賛同者がいたので試験対策もばっちりである。しかしそんなことやりつつも木5の「国際・地域一般」は譲れません。ここだけは落としたくない。もう志望動機の準備始めたほうがいいかな。骨子はできてるんだ。あとはA4一枚8ポイントで書くための味付け(違)。
昼食は「素潜りする2ndトップ」+「シューマン好きなピアノ奏者」(=「ラフm(ry」:本人から訂正入りました)+RedFieldと。先にラーメンを買って2ndトップと待ち合わせしてたらのびてました。これだったら大盛にしなくてよかったのに。そしてその間にあと3人高校の人にランダムエンカウント。その後サークルのこととか話してました。で2ndトップと2人になった後さらに2人ほど見かけたうえに、隣で食べてたグループに中学の知り合いがいました。どひゃー。あっちから気づいたんだけどこれはどひゃーですよ。

3限数学IIのはずが…

休講になってました。
4限で聞いたところによると先生が急病で入院されたそうな。初回からこれって…。
結局構内の公園で暇をぶっこいた(日向ぼっこしながら本読んでました:これまたいい体験だ)後クラスの人大勢と生協食堂でわらわら(某クラスメートの表現を引用)してまして。その後数学IのAかBかの決定。厳密にやってくれるというのでAに決定。しかしみんなAは厳しいと恐れたのかBへ。結局クラスの人は6人くらいしか残らなかった。

4限数学IA

上に説明書いたとおりです。まぁ他のクラスが大勢いたんですがね。
数学I微積分です。まず1回目は実数の定義から。まずはε-δ論法の話をして、公理系の設定のあたりで1限で出てきたヒルベルトが登場。1限とっててよかった。というかこの公理系では0や1は自明な存在じゃないんですね。こんなの初めてだ。しかしこのペースだとついていけるかな…-1*-1=1の証明の方針が思いつかなかった。些細なことだけど復習しておこう。

5限はというと…

長いので続きを読む記法にしておきます。
ほんとは必修の生命科学なんですが初回にして蹴りました。
身元割れ覚悟で書くとこれです。↓

http://www.komed.c.u-tokyo.ac.jp/gfk/2007_natsu_L/main.html

というわけで緒方貞子氏の講演会でした。ごめんなさい生命科学
講演は4限から並びが生じてたらしく、4限は必修だったもんで満席になってしまい、生で聴くことはできず中継ということに。しかしこの中継が酷い。最初の数分の説明のうちに音声の調整すればいいものの講演が始まって10分してやっと直るという有様。音が割れてすっごく聞こえにくかった。
まぁインフラ面での不満はさておき、講演の内容は満足。周りにはJICAの冊子を出してる人や緒方氏の著書を出してる人がいたあたり周りの人は準備してきたんだろうなぁと思い(自分は何も準備してません)、やっぱりけっこう予備知識があったほうがいい内容だった。内戦の話とか聞いたことはあったけど地名とだいたいの年言われて内容が出てくるくらいに予習しておけば話の入りはスムーズだったか。とはいえ自分理系ですから…(何


内容は…まぁ文系の誰かがまとめてくれてることに期待を寄せつつ(何
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簡潔に要旨をまとめると、冷戦の終焉、グローバル化などによって国家が国民の安全を直接保障することが困難になった現在、どうやって人々の安全を保障するか、というテーマ。そこで「人間の安全保障」という概念を定義し、その実現のための2つのアプローチ(行政・法律による保護と人々の能力強化)を解説。支援の方向性としてコミュニティの発展に寄与する形の支援を行い平和の構築を目指す政策的取り組みについて説明。そして軍事介入の難しさ(積極的に介入すべきか、それともそれはかえって戦争を激化させてしまうのか)や紛争解決と平和はすぐに結びつかないことを説明し、最後に新入生歓迎講演ということで日本がどのような目で国際社会を見ていかなければいけないか、ということで締め。


感想…といってもついていくのに精一杯だったので内容に沿った感想ということになってしまうが、日本人が考えているほど「平和」というものが簡単なものではない、ということを思い知らされたように思う。だから概念の定義づけのためにヒアリングを行い、会議を繰り返し、その上で理論に基づいて政策を決定していくわけで。でもこれ以上のことはどうしても言い出せない。だから再軍備だ!というわけでもなく、だから支援を増やせ!というわけでもない。前の文のように再軍備や支援の増加で済むような簡単なもののように考えてはいけないな、ということ。やることがあるとすればせめてこういうテーマに対して軽々しい無責任な発言はしないようにしたいところ。


メモは…希望があれば置いておきます。


# しかしWeb2.0の話とかしながらこれまとめるのは厳しいっつの!>nyaxtの人