ゼミ初回を受けて

…正直、こっちでも修行が足りないのか。このゼミでなんか少し目が覚めたような気がする。
確かに昨日のことをすごく抱え込んでるのは事実だけど、それで動くことをためらったら何にもならない。議論で戦えるだけの力をつける。というか、このゼミの内容見てる限り、専門のWebテクノロジーの話でも戦っていけるのか、そういう不安すら覚えるくらいだ。
技術に対する不安を退けられるのは、見せかけの力をつけることではなく、本当の力をつけること。ゼミ参加者の文I生の人に最近新フェスだのオケのことだので駆けずり回って忙しいと話したら「11時帰りだったらあと4時間はできるじゃん」とのこと。ただことじゃない意志である。


政治経済で若干のハンデを負ってるなら、それを埋めるための追加の努力が必要だ。高校の数学でハンデを食って大学数学に突入したのなら、それを埋めるための努力も必要だ。プログラミングコンテスト入賞者がざらにいるような世界に身を投じるなら、Webプログラミングとすらいえないようなぬるい技術力を何とかする努力が必要だったんじゃないか?中学校からの経験者であるのに加えて吹奏楽部で3年の夏までやってた人と張り合うためには、高校3年の間に生じたブランクを埋めることも必須だったのではないか?それをせずに、結局数理研の集まりすらかき乱すほどにゲームでサボってた、なんて許されない話である。


やるべきことは、まずは自分が自分に満足できるだけの力をつける。まずはそこからだ。