授業記録と今後

宿題記事

バイオテクノロジーについて。20世紀は物理学の世紀だったけど21世紀は生物学の世紀が来る、という話。生命科学の先生がすっごくアツいのはそのためか。癌の発生の話とか脳科学の最先端の話とかすっげーアツいし。
# でも第1次世界大戦が化学者の戦争で第2次世界大戦は物理学者の戦争、そして「第3次世界大戦が起こったら数学者の戦争になるって言われてるよなぁ。情報科学や暗号の分野で数学者が活躍するっていう意味で
主な論点が生命倫理の問題を背後に潜ませた上で「安全をどうやって保障していくか」「技術によるリスクをどう抑えるか」っていう点に主眼が置かれていたのが面白い。普通の人文系のゼミだったら生命倫理の問題を真っ先に挙げるんだけどそこは社会科学系ゆえの特徴か。これ関連の話は後に回します。
来週はぱっと見た感じが中東地域だったのでまた自分の不得意ジャンルに逆戻りです。そりゃ3週間連続で得意なのもらってて贅沢言うなっていうね。w

ゼミ生の発表

1つ目は東ティモールの暴動に見る国内問題、2つ目はカリフォルニアの移民問題。うわー後者とかツッコむよ宣言してたのに…。
まぁさすが文系だけあって発表の組み立て方はうまかったけどやはり構造的なところでツッコまれていることが多かった。自分もそうだったけど、最初の問題意識・発表目的の提示と最後の私見が合致しない、っていうパターン。これが暗示しているのは一通り書いたあとのproofreadingの不足?現に自分の場合がそうだったので。これから気をつけるべきことだと思うんだけど書面の上からすでに思考不足・準備不足をアピールしちゃいけないよなぁと思った。要するに最後まで隙を見せたら駄目ってこと。

その後

早い話が2年生から今年の1年はたるんどると言われました。自分に関してはよくわかる。得意なネタだからって前日に読むだけじゃ…。担当の先生以外にもう1人アメリカの大学院で勉強してきた人の本を読んだ感じだと、1つの授業あたり週に500ページの英文を読むようなことを当たり前にこなすらしい。というか担当の先生はそういう授業を求めてこのゼミを始めたんではなかったか?そう考えると母国語の日本語は900ページ=3冊は読めるよな。理系の必修?そうやってやってきた上の代の人々に理系の人いましたが?というか今日来てましたが?
とりあえずサービス設計コンテストがひと段落したら再びゼミのほうの勉強を加速させます。昨日の情報の以下略の人に話したことがちゃんとできるようにするためにも。
まぁ1年生として自分は一概に1年生全般たるんでるなんて思ってないけどね?上はあくまで自分の話。それでも言われた以上は見返すしかないっしょ。


あと最近は「2・8の法則」の8の側に堕ちてないか?はてなだったら2のほうにいたら「ダークサイドに堕ちてますよ!」って言われるのかもしれないけど、価値の生産力で下位に落ちてしまっているのはある種の事実でそれは忌避すべきこと。「2・8の法則」があるからこその「優3割規定」なのかな。価値の生産力の9割の人の差異化を図る。そういうシステムか。…それじゃプラスの面で差異化してもらわないとな。