あーもう月曜からカオスとかやめてくれ

充実はしてるんですけどね。

1限:ドイツ語二列

山場その1。もう恒例となった大鬼様の小テストでございます。Mützeは女性名詞なのは覚えてるのだが意味が思い出せず、reichenはなんかすごくテキトウなことを書いた気がする。あ、スカートはRockだっつの。なんか違う単語を勝手にスカートにしてしまった気がする。
…で今日はグリム童話です。タイトルが雑学四文字(8%)のにおいがするなぁと思ってた自分は廃人。


そういやこのテキスト、後半になるとカントとかハーバーマスを原文で読ませるという、これほんとに初学者向けのテキストか、と思うような内容になっております。あ、さすがにカントは批判シリーズじゃないので残念でした。理系はそこまでやってくれるのかなぁ。

2限:システム論

今日は「システムとは何か」というテーマの前半。要素だけ集まってもシステムにはなりませんよ、という話を、具体例を交えてディスカッション。ゲームの「新システム搭載!」っていうのは定義上システムじゃないということに気づいたのは新鮮だった。システムを作るってのはコンピューターでプログラムを書くってこととは違う次元の話なんだ。けっこう大きな誤解をしていたなぁ…。

3〜5+限:基礎物理学実験

今日の種目は「ヤング率」。金属の弾性係数を求めるみたいな感じの実験です。金属に錘を吊るしてたわみを光学装置を使って測定。でも実際この光学装置がネック。マイケルソンの干渉計の実験をやるときにぶち当たる壁と同じような壁にぶち当たります。鏡の調整が大変なのです。まぁマイケルソンほど超精密には要求されないものの、自分の班の台の鏡を止めるネジが緩んでてドライバーとかレンチの類が置いてないので空いてる班の台を使ってやることに。そしたら今度は望遠鏡のネジが緩んでるとか。自重…!
…しかしこの実験、最大の壁はここではないのです。「不確実さ」の見積もり、という最大のネックが!長さを何度か測定してその平均と標準偏差を出し、器差の「不確実さ」などと組み合わせて「合成不確実さ」を出し、最後にすべての要因を合計して全体の「不確実さ」を出す…計算がカオスすぎるのですよ先生。orz
結果自分のペアは5限を1時間オーバーしてクリア。某赤い野の人はもうちょいかかったみたいですが。結局試問は計算ミスの指摘(3乗される数値を1桁間違えてて結局全体として3桁の計算誤差が出てしまった)と、マイクロメーターの初期値が負だったのに間違えて補正時に引いてしまうミスをやらかしたことの指摘で済んだのでまだよかったほうです。…検印見たら大鬼様だったようですがwww


…というわけで今日の大半は基礎実験に喰われてしまったのですよ。来週はちゃんと予習してもっと早く終わらせてやる