思考停止

数ヶ月の間巨大な思考停止に陥っていたことに気づいた。それがうすうす感じていた恐怖の存在か。
思考を委ねて手だけ動かすのは簡単だが、その作業が終わった時点で自分が何を得るかというと、それは非常に薄っぺらなものしか得られないのである。


特に怖いのは、一見思考しているように見えても、あることに対しては思考が止まっている部分があることだ。
まずは、「自分は思考している」という幻想を捨てなければいけない。それこそが巨大な思考停止を生み出す最大の要因の一つだ。