自分向けUbuntu 8.10セットアップガイド

Mac的変態画面環境のもとEmacsRuby書く人向けの設定なのであまり一般向けじゃない。

バージョンの話

  • 8.04 : LTS。ネットワークマネージャが上のバージョンに比べてへちょい。
  • 9.04 : 最新。起動が若干早い気がする。dvipdfmxできない。
  • 8.10 : 自分が一番最初に使ったというのもあるけど上2つに比べてバランスがとれてる。

9.04はまだ時期尚早かなーというのが個人的な感想。

OSのインストール

とりあえず質問にはテキトウに答えておけば大丈夫。複数パーティションあるときのインストールは…慣れで。何回かやったら慣れた。複数HDDつないでるときはブートローダのインストール先に要注意(これでWindows入ってるHDDが起動しなくなった)。

最低限

  • アップデートマネージャでアップデートの検索をかける

これはやらないと死ぬでしょ?

画面まわり

  • パネルの位置・内容変更
    • 下のパネルを消す
    • Evolution使わないからランチャー消す
    • ターミナルへのランチャーを入れる
    • 画面一覧を上につける
    • ワークスペース切り替え機を上につける
  • テーマ
    • 以下GNOME Artから落とす。
    • コントロール:ClearLooksClassic
    • ウィンドウの境界:evil-mac(コントロールとして配布)
    • アイコン:Lila - これはGentooのアイコンを元にしたものらしい
    • ログイン画面:Clean X

日本語TeX環境

主にここ参照

tetex-*
texlive
ptex-*
xdvik-ja
dvipsk-ja
dvi2ps
dvipdfmx
okumura-clsfiles
cmap-adobe-japan1
cmap-adobe-japan2

このあたりをSynapticでインストール。そのあと

sudo jisftconfig add

する。
日本語PDFの文字化けはだいぶ致命的なので黙って上のページにしたがう。

Ruby環境

最低でもSynapticでruby, irb, ruby1.8, rubygemsあたりは落としておく。あとはEmacsで使う場合のためruby-elispも落とす。

Emacsの設定

  • w3m-el : Emacs-w3mに必要。"(require 'w3m-load)"を.emacs.elに加える。
  • (add-hook 'shell-mode-hook 'ansi-color-for-comint-mode-on) : M-x shellしたときに色がついて幸せ
  • LiLF*cking-modeはLiLF*ckのマニュアルに従う:どうせあと2ヶ月でいらなくなるからいいや←

よく使うソフトウェア

Audacious、(Audacity)、Emacs 22(GTK)、Emesene、GStreamerの各種プラグインInkscape、Labyrinth Mind Mapping、Periodic Table、PowerPoint Viewer、(Screenlets)、Thunderbird、XChatを「追加と削除」から。
あんまり使わないEkiga、Evolution、Pidginを手で消す。後者2つはSynaptic経由でしか消せないはず。

Ubuntu Tweak

半ば必須。ホームとゴミ箱のアイコン表示。

Compizの設定

「デスクトップの壁」「ビューポートスイッチャー」「展開」をOn。「ウィンドウのフェード」「ウィンドウの装飾」をOn。
「展開」の設定はキーにF6、ズーム時間0.3000、ビューポート間隔0.7500、反射オフあたり。これでMacのSpacesっぽくなる。