昨日になりますね。行きつけの床屋さんが2日続けて休業だったうえに地元の路線が珍しく人身事故で停止というはずれ日でした。
読了
- 作者: フリードリヒニーチェ,Friedrich Nietzsche,丘沢静也
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2011/01/12
- メディア: 文庫
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ちゃんとレビューするのは2周目以降読んでからにしたいですが、骨子というかキーワードとしてはこういう風に書くんじゃないですかね:
…もっとも、現代日本人が独立した個人を生きれているかって甚だ怪しいところではありますが。
新訳に関しては講読演習に適さないだとか批判はあるようですが、ツァラトゥストラに関してはもともとが散文調の文であることも考えてこれはほかの翻訳も少し読む限りでは新訳のテンポ感に分があると思います。それこそ重さの霊を振り払った形だと思うのですよ。第4章はほかの章とは違った形態で書かれたという話もありますが、確かにそうで、今までの話を総合した上で新しいストーリーを書いている感じを受けたので、テンポよく入れるとよかったんだろうなぁと思ってます(ちょうど第3章読み終わったあたりで放置していた)。