- 作者: 伊坂幸太郎
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2006/06/28
- メディア: 文庫
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やべえ、してやられた!
…という感想がよくあてはまる小説でした。以下若干ネタバレ含むため続きを読む記法。
読んだ後の人間が何をいうかって感じな話。
130pくらいでノートが出てくるあたりからだいたい後半の展開が見えた気がしたんですが、もっと前にあったいくつかのフラグに気づくことはなかったです。あと例の女性がストーリーにどういう影響があるのかということには気づかなかった。うーん、してやられた。
メモ:
- 『造形芸術は進化しない』(p336)
- p330のフェルマーの最終定理についてのやりとり